MORIE bridal がブライダル/お色直しのドレス制作で大切にしていること

「亡くなった祖母がプレゼントしてくれた振袖を、花嫁衣裳として着たい」
「母が結婚式で着た晴れ着を、自分の結婚式でも身に付けたい」
大切な着物からドレスをつくるとき、MORIE bridal ではあなたの着物に詰まった思いを大切にしています。
決まった型が存在しない「オーダーメイドのウェディングドレス」だからこそ、花嫁様お一人お一人の気持ちを汲み取り、ドレスをつくっていきたい。
そんな思いを持って、デザインやシルエットを一つ一つ確認しながら、納得が得られるまで仮縫いを繰り返していくのがMORIE bridalの大きな特徴です。
思い入れのある着物だからこそいただくご要望も
以前、NHKさんに取材いただいた際には、ちょうどお客様からのこのようなご要望を頂いていました。
【NHK首都圏・ひるまえほっと】世界に1着だけのウェディングドレス
「おばあちゃんからもらった思い入れのある着物(振袖)だから、できるだけ他の生地を使いたくない」
そこで、シンプルに着物の柄が引き立つシルエットをご提案。元々の着物生地の柄を生かせるように、流れている柄が途中で切れないデザインに仕上げました。
おばあ様への「ありがとう」を込めたウェディングドレスに
今回ご依頼いただいた杉本様の振袖は、亡くなったおばあ様が成人式の時に買ってくれたものでした。
「生きていたときに特におばあちゃん孝行をしていなかったので、成人式のときや日々の中で “ありがとう” とちゃんと言っておけばよかったというのが、後悔ではないけれど心残りですね。」
「実際に式には出席してもらえないですけれど、きっとどこかで見てくれていると思いはあるので。家族が集まる結婚式でお披露目できれば、おばあちゃんも喜んでくれるだろうという気持ちも込めて、着物ドレスを作ろうと思いました。」
このように話していた杉本様。
ずっと心に引っかかっていた思いを、おばあ様の振袖と一緒に披露宴の場に出ることで「感謝の気持ちを伝える機会」へと変えていただけました。
【NHK首都圏・ひるまえほっと】世界に1着だけのウェディングドレス
「今持っている着物から、自分が思い描いているドレスができるかな…?」こんな思いをお持ちの方、是非一度お気軽にご相談ください。
(※当記事の写真は、2016年1月以前に営業していた目黒サロンにて撮影されたものです。)