着物ドレス制作の流れを追ってみました – ステージ衣装編

着物ドレス制作の流れを追ってみました – ステージ衣装編

アーティストの方のステージ衣装。様々な角度から見られることに加えて「ステージ上での動きやすさ」が大切なポイントになってきます。

今回は、音楽家の方の衣装制作の流れを追ってみました。

制作全体の流れ

おおまかに見ると、次のような流れで制作が進んでいきます。

  1. 打ち合わせ
  2. デザインスケッチの確認
  3. お見積~お振込
  4. トワル仮縫い
  5. フィッティング
  6. 完成

詳細は、MORiE TOKYO「オーダーの流れ」をご覧ください。

今回は、このうち「トワル仮縫い」「フィッティング」の流れをカメラで追いました。

仮縫い用のトワルとは

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聞き慣れない方が多いかもしれませんが、トワルとは「仮縫い用のドレス」のこと。

専用の布(シーチング)で作ったトワルを着ていただき、細かいデザインや仕上がりの確認を行っていきます。

特にアーティストの方にとって「ステージ上での動きやすさ」はパフォーマンスに影響大。念入りにチェックが行われます。

例えば、腕周りのチェックや・・・

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座った時の裾の確認も・・・

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実際にステージに上がった時に、どちらの方向から見られるのか。

パフォーマンス中の各シーンで、どれだけ綺麗に衣装の柄を見せられるか。

当日の演奏の流れや会場の様子についても会話をしながら、最終仕上げのデザインを詰めて行きます。

微修正を加えつつ、数週間後には「フィッティング」に移ります。

※制作期間や修正に要する時間は、お客様のオーダー内容ごとに異なります。

最終チェックを行う「フィッティング」

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トワル仮縫いでのチェックの次は、いよいよフィッティングに移ります。

再度サロンにお越しいただき、お預かりした着物でつくったドレスを着ていただきます。

今回のお客様のドレスの仕上がりはこんな感じ。
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元の形をそのままに「着物のシルエット」を連想させるデザインにしています。横から見るとこんな感じ。

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そして正面から見た写真がこちら。
my-fitting05見た目以外にも、様々な工夫が施されているため、実際のフィッティングを通して一つ一つチェックしていきます。
例えば、裾の上げ下げが自由にできて、調節できる部分。
パフォーマンス中の見た目にも変化をもたせられます。my-fitting09

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最後に、座った時の見え方も確認。舞台に上がるため、演奏中の横姿も重要です。
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このようなプロセスで、デザイナーとの会話を重ねながら細部のチェックを行っていきます。

実際のステージでは・・・

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そして当日・・・。
プロの迫力がビシビシ伝わってきます!

当日の最高のパフォーマンスをイメージしながら作り上げる、そんな制作プロセスが MORiE TOKYO の特徴です。

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