400年の歴史ある有松絞り

新たに挑戦します。

名古屋市の有松町

旧東海道の街並みが残っています。

この町は桶狭間の戦場跡で

荒廃した土地に入植者を募り

再生した町だそうです。

そこに竹田庄九郎という人が見よう見まねで始めたのが有松絞りの始まり。

それから400年の時を経て

今も絞りの技術は進化しながら、でもだんだん需要は確実に減ってきている現実。

その竹田家にお伺いしてきました。

玄関入ると

江戸時代の素晴らしい絞りの打掛のレプリカ。

この部屋は1番新しい部屋で

約100年ほど前に作られたそうです。

いやいや、もったいないほどのしつらえ。

窓からは素晴らしいお庭。

広間には

打掛がずらり。

軽く1000万円を超える総絞りの数々。

お茶室も見せていただきました。

14代将軍家茂を招く為に作られた茶室。

普通の茶室と違うのは

にじり口がないこと。

上様をしゃがませるわけにはいかない、というので

上様は立ったまま入る作り。

畏れ多いお部屋でしばし ほぉー

今回の訪問は

お客様からいただいたご縁で

この竹田の一族の方をご紹介いただき

年明けから数回面談して、作品をご覧いただき

絞り生地で私のできることでなにかお役にたてないか

という流れで伺いました。

まだまだ未知だらけですが

400年続いてきた絞りの技術、職人を失うわけにはいかない!

この思いをモノづくりに込めて

挑戦します。